誌上ディベート
ホルモン受容体陽性再発乳癌に対しAIと併用すべきはCDK4/6阻害薬か,エベロリムスか
論点整理
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- 掲載誌
- CANCER BOARD of the BREAST Vol.6 No.2 33, 2021
- 著者名
- 南 博信
- 記事体裁
- 誌上ディベート / 抄録 / 連載
- 疾患領域
- 癌
- 診療科目
- 産婦人科 / 血液内科 / 腫瘍内科
- 媒体
- CANCER BOARD of the BREAST
ホルモン受容体陽性再発乳癌に対し,一次治療でアロマターゼ阻害薬(AI),二次治療でフルベストラントにCDK4/6阻害薬を併用すると,それぞれAI,フルベストラント単独に比べて無増悪生存期間(PFS)が延長することが示され,広く用いられるようになった¹⁾ ⁻⁶⁾。CDK4/6阻害薬として日本ではパルボシクリブとアベマシクリブが使用され,海外ではリボシクリブも用いられているが,アベマシクリブとリボシクリブ*は既治療例でフルベストラントと併用するとPFSのみならず全生存期間も延長させる⁷⁾ ⁸⁾。しかし,CDK4/6阻害薬は内分泌療法と比べて副作用が強く,パルボシクリブは好中球減少,アベマシクリブは下痢が問題となる。
●本企画「誌上ディベート」は,ディベートテーマに対してあえて一方の見地に立った場合の議論です。問題点をクローズアップすることを目的とし,必ずしも論者自身の確定した意見ではありません。また,特定の薬剤の誹謗をするものではありません。
・論点整理/南博信
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
