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M-Review

誌上ディベート

術前治療によるpCRは薬剤の有効性評価の代替指標となるか? 論点整理

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掲載誌
CANCER BOARD of the BREAST Vol.1 No.2 35, 2015
著者名
南 博信
記事体裁
抄録
疾患領域
代謝・内分泌 / 癌
診療科目
一般外科 / 腫瘍内科 / 放射線科
媒体
CANCER BOARD of the BREAST

早期乳癌の治療において術前化学療法は術後化学療法と比べて再発抑制効果を損ねず乳房温存割合を向上させるばかりか,個々の患者で治療効果を評価できる。術前化学療法により病理学的完全奏効 (pathological complete response:pCR)が得られれば,良好な予後が予測でき,術前化学療法の大規模臨床試験であるNSABP B-18試験およびB-27試験では,pCRが得られた患者では全生存期間のハザード比がそれぞれ0.32,0.36と大きく予後が改善した。pCRが無病生存期間,全生存期間の予後因子となることはメタ解析でも示されている。

●本企画「誌上ディベート」は,ディベートテーマに対してあえて一方の見地に立った場合の議論です。問題点をクローズアップすることを目的とし,必ずしも論者自身の確定した意見ではありません。

・論点整理/南博信
・「代替指標となる」とする立場から/増田慎三
・「代替指標にはならない」とする立場から/荒木和浩/伊藤良則

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

掲載誌の紹介

CANCER BOARD of the BREAST2015年7月号(Vol.1 No.2)

研究による知見や新しい話題に加え,臨床で実際に直面する課題を取り上げ,診断から治療までを一貫して解説した新しい乳癌の雑誌です。

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