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掲載誌
Practice of Pain Management Vol.7 No.1 20-24, 2016
著者名
成田 年 / 山下 哲 / 芝崎 真裕 / 葛巻 直子
記事体裁
抄録
疾患領域
神経疾患
診療科目
神経内科
媒体
Practice of Pain Management

「はじめに」慢性痛患者は,持続的な痛みを訴える一方で,痛みによりうつや不安障害などの精神症状や睡眠障害などを併発するケースが多い1).こうした合併症状は病態を複雑にし,疼痛自体を増悪化させうる.睡眠障害は,慢性痛患者において共通して認められる症状のひとつであり,睡眠の量や質の悪化が,痛みの重症度と密接に関係していることが明らかにされている2).一方,睡眠障害が不安やうつ症状を悪化させ,逆に不安やうつ症状の増悪化によって睡眠障害が誘引されることで,疼痛のさらなる悪化を引き起こすという負の連鎖がある3).慢性痛患者はこのような負のスパイラルにより,QOLが低下していくものと考えられている4-6).こうした現状は,疼痛治療においては,疼痛以外の併発・合併症状の改善も考慮に入れて治療を行っていく必要性を示している.

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

掲載誌の紹介

Practice of Pain Management2016年5月号(Vol.7 No.1)

疼痛研究における最新の知見,痛みをめぐる医療環境の変化など疼痛関連の情報を定期的に提供。基礎研究の動向から臨床の現状,将来への展望まで,バラエティに富んだコーナー形式による内容構成。


【休刊のお知らせ】

平素より格別のご高配を賜りまして,厚く御礼申し上げます。

さて,弊誌『Practice of Pain Management 』は,主に実地医家や若手医師の先生方を読者対象に,疼痛に関する知識を日常診療に役立てられるよう,わかりやすくお伝えすることを目的として発刊を続けてまいりました。しかしながら,この度諸般の事情により,本号2016年5月号(第22号)をもって休刊させていただくこととなりました。

創刊以来,ご愛読者をはじめ書く関係者の方々の温かいご支援を賜りましたこと,改めまして厚く御礼申し上げます。また,編集委員・監修者の先生方,ご執筆いただきました諸先生方にも心よりの御礼を申し上げます。

今後とも弊社刊行物への変わらぬご高配とご厚情を賜りますよう,謹んでお願い申し上げます。

2016年5月

『Practice of Pain Management 』編集部

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