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理系のための人生戦略ガイド
第6回 研究者であるためには「ポスト」が必要!
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- 掲載誌
- 再生医療 Vol.9 No.3 86-87, 2010
- 著者名
- 坪田 一男
- 記事体裁
- 連載 / コラム / 全文記事
- 疾患領域
- 再生医療
- 診療科目
- その他
- 媒体
- 再生医療
「◆研究さえできればポストはいらない?」 奥ゆかしい日本人研究者たちは, お金の話も苦手ですが, 出世や肩書きの話も苦手です. 「自分は研究ができればいいのだから, ポストなど気にしない」という人もいるでしょう. しかし, 自分のやりたい研究を, より高いクオリティで実現するには, 「ポスト」を無視するわけにはいきません. 研究をしたければ, まずどこかの研究室に所属する必要があります. そして, 大学の場合, 研究室のトップは教授, または准教授です. 研究室によってはポスドクや大学院生でも, かなり自由に研究をさせてもらえることがありますが, 研究の方向性を決めたり, 実験環境を整備するのはボス. 研究室や備品, そもそも自分たち研究員もボスの管理下にあるのです. その点, 准教授や教授職に就けば, 研究のイニシアチブは自分でとれるようになります. 以前であれば, 准教授と教授では評価や注目度には大きな違いがあり, 研究の自由度も准教授と教授で違っていましたが, 近年, その差はかなりなくなり, 准教授も「研究室のボス」として内外で認められるようになっています.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
