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“数”と“純度”が勝負の再生医療~組織工学的視点からのアプローチ~
Ⅱ.組織工学・化学工学からのメッセージ ES/iPS細胞のノンストレスで均質な大量培養システムを目指して
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- 掲載誌
- 再生医療 Vol.9 No.3 27-35, 2010
- 著者名
- 賀喜白乙 / 赤池敏宏
- 記事体裁
- 特集 / 全文記事
- 疾患領域
- 再生医療
- 診療科目
- 循環器内科 / 心臓血管外科 / 呼吸器内科 / 脳神経外科 / 整形外科 / 産婦人科 / 消化器内科 / 形成外科 / 腎臓内科 / 皮膚科 / 泌尿器科 / 神経内科 / 眼科 / 血液内科 / 耳鼻咽喉科 / 小児科 / 消化器外科
- 媒体
- 再生医療
「はじめに」 先進医療前線で長く苦しい戦いを挑んでいた臓器移植はその提供者(ドナー)の少なさと海外移植に伴う膨大な費用のために, 極めて歪んだ医療となっている. 一方, 臓器機能の簡単なモデル化から生み出された人工腎臓/心臓などの人工臓器はそのQOLの低さと生体適合性などの機能面の低さゆえ, そして本命ともいわれたバイオ人工臓器は原料となる臓器構成細胞の極端な不足ゆえに完全に行き詰まり状態になっている. このような状況にあって, 未分化状態で超大量培養が可能で分化して各種臓器を生み出しうる可能性をもったいわば最後の手段として, ES/iPS細胞を利用した再生医療に大きな期待が集まっている. 近年, 再生医療の分野においてはヒト胚性幹細胞(ES細胞)やヒト人工多能性幹細胞(iPS細胞)を医療への応用を目指した研究開発が最も注目を集めている. ヒトiPS細胞は, ヒトES細胞に匹敵できる自己複製能を有し, 分化した体細胞を再プログラム化した多分化能を有する細胞株である1)2).
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
