【特集 禁煙指導のUp-To-Date―どのように達成させるか―】
喘息・COPD治療中の禁煙サポート
Smoking cessation management in adults with asthma or COPD
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- 掲載誌
- THE LUNG perspectives Vol.21 No.1 68-72, 2013
- 著者名
- 池上達義
- 記事体裁
- 抄録
- 疾患領域
- 呼吸器 / アレルギー・免疫
- 診療科目
- 一般内科 / 呼吸器内科 / アレルギー科 / 耳鼻咽喉科 / 老年科
- 媒体
- THE LUNG perspectives
「Summary」喘息・COPDには喫煙が強く関連しており, その治療・管理上禁煙が重要である. 喘息, COPD患者の喫煙率はおのおの20%, 40%超と高く喫煙対策は喫緊の課題である. 喫煙は喘息の発症, 症状の悪化, 肺機能の低下, ステロイドの効果減弱をきたし, 禁煙により喘息症状を軽減し治療薬を減量しうる. 喫煙はCOPDの主な原因である. 禁煙はCOPD治療の根幹をなし症状軽減, 疾患進行の抑制, 死亡率の低下をもたらす. 喫煙はニコチン依存症であり医学的サポートが有効である. 5Aアプローチを行うと短時間に有効な禁煙サポートが可能である. 動機づけのポイントは禁煙のメリットを強調することである. 禁煙を希望する患者へは禁煙カウンセリングと薬物療法の併用が最も効果的である. 禁煙困難な患者へは通院ごとに禁煙メッセージを伝え, 粘り強く励ます. 喫煙は難治性再発性の慢性疾患であり, 禁煙した患者を長期にわたりフォローアップしていく必要がある.
「Key words」喫煙, 喘息, COPD, 禁煙
「Key words」喫煙, 喘息, COPD, 禁煙
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
