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M-Review

【特集 禁煙指導のUp-To-Date―どのように達成させるか―】

禁煙動機の低い人に対する動機づけ面接法

Motivational interviewing for smokers unwilling to quit

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掲載誌
THE LUNG perspectives Vol.21 No.1 30-34, 2013
著者名
加濃正人
記事体裁
抄録
疾患領域
呼吸器
診療科目
一般内科 / 循環器内科 / 呼吸器内科 / アレルギー科 / 神経内科 / 老年科
媒体
THE LUNG perspectives

「Summary」動機づけ面接法(MI)は, 来談者の行動変容を目的とした協同的な面接スタイルである. 禁煙を含むさまざまな行動変容問題に有効性が示されていて, 米国の禁煙治療ガイドラインにおいて「禁煙する意思のない喫煙者への指導法」として推奨されている. MIでは, 来談者が発する行動変容(禁煙)に指向する言動(チェンジトーク)を選択的に強化して, 現状維持(喫煙継続)に指向する言動(維持トーク)よりも相対的に増加させる(分化強化). 強化の方法には, 詳述・例示を求める, 是認する, 聞き返し, 要約などがある. 人には行動や言動などの間に不協和があるといずれかを変化させて不協和を解消しようとする心理機制があるので, チェンジトークが増加するにつれ, 行動変容(禁煙)への動機も増大する. MIは面接スタイルとしての技術であり, 身につけるには楽器の習得のような練習が必要である.
「I 動機づけ面接法(MI)とは?」動機づけ面接法(motivational interviewing;MI)とは, 「行動変容への動機と決心を強化するための協同的な会話のスタイル」と定義される1).
「Key words」動機づけ面接法(MI), 面接スタイル, 強化, 分化強化, チェンジトーク

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

掲載誌の紹介

THE LUNG perspectives2013年冬号(Vol.21 No.1)

肺は代謝・生理・免疫など機能面においても,疾患の原因・病態・診断・治療など臨床面においても,他に類を見ない多様性を持つ。

本誌は成長・加齢に深く関わる気管支喘息・肺気腫・感染症・呼吸不全・肺癌などの疾患を対象に,分子生物学・生理学・形態学・生化学・免疫学などの広い視野から病因・病態・治療を捉える。最新の知見と,基礎的・古典的知識の双方を踏まえた新鮮で正確な情報を提供。

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