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口腔インプラントと骨

インプラントの適応症と適応拡大

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掲載誌
THE BONE Vol.23 No.3 61-66, 2009
著者名
佐藤淳一
記事体裁
特集 / 全文記事
疾患領域
骨・関節 / その他
診療科目
整形外科 / その他
媒体
THE BONE

口腔インプラントは, 歯科補綴用上部構造物を支持するために, 上顎および下顎の顎骨内もしくは顎骨上に外科的処置によって埋入されるように設計された装置であると定義される. したがって, 適応症はあらゆる欠損様式の欠損歯の機能, 審美の回復に止まらず, 顎顔面欠損症例も含まれる. しかし, インプラント体埋入手術を行うため, 手術に耐えられる良好な全身状態, 精神状態, 局所状態, 口腔衛生状態, 咬合関係が必要となる. 「インプラントの適応症について」国際標準規格機能歯科部会インプラント作業グループが, 以下のようにインプラントを定義している. すなわち, 歯科インプラント(dental implant)とは歯科補綴用上部構造物を支持するために, 上顎および下顎の顎骨内もしくは顎骨上に外科的処置によって埋入されるように設計された装置であるとしている. したがってインプラント治療の適応症は, あらゆる欠損様式の欠損歯の機能, 審美の回復に止まらず, 顎顔面欠損症例(図1)も含まれることになる.

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

掲載誌の紹介

全文記事
THE BONE2009年7月号(Vol.23 No.3)

高齢化に伴う骨粗鬆症の増加,あるいは小児の骨の脆弱化に伴う骨折の増加などから,近年骨疾患に対する関心がますます高まりつつある。本誌は,骨に関する最新の基礎的および臨床知見を,主として一般の医師および医学生に分かりやすく解説し,骨疾患に対する理解を深めることをねらいとした学術情報誌である。

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