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口腔インプラントと骨

インプラント体とその周囲の口腔組織(口腔粘膜,歯肉,歯槽骨,隣接歯)との関係


掲載誌
THE BONE Vol.23 No.3 45-49, 2009
著者名
後藤哲哉
記事体裁
特集 / 全文記事
疾患領域
骨・関節 / その他
診療科目
その他
媒体
THE BONE

インプラントの材料や術式の改良に伴い, インプラント周囲の組織反応の解明も進んできた. 口腔インプラントの成功の鍵となるのはインプラント周囲の口腔上皮による封鎖と新生骨形成である. さらに, 実際に歯として使うには咬合も留意しなくてはならない. 口腔インプラントに対する組織反応でポイントとなるのは, インプラント周囲上皮では「長い付着上皮」, 骨形成では「オッセオインテグレーション」, 咬合では「オッセオパーセプション」である. インプラントに対する生体反応の組織・生理学的な解明がインプラントの進化を加速させることであろう. 「はじめに」100億個ともいわれる口腔内常在菌が存在する環境において歯肉と顎骨を貫通させ金属の棒の上に歯を作るという無謀とも思われる術式が歯科治療で一般的になったのは, 咬んで食物を味わいたいという人間の欲求に応えるべく, 今日までインプラントの材料や術式に対して数々の改良がなされてきた結果である.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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