全文記事
口腔インプラントと骨
インプラントの歴史
購入する
販売サイト「MeReBo」へ
- 掲載誌
- THE BONE Vol.23 No.3 35-38, 2009
- 著者名
- 小宮山彌太郎
- 記事体裁
- 特集 / 全文記事
- 疾患領域
- 骨・関節 / その他
- 診療科目
- その他
- 媒体
- THE BONE
歯牙欠如部位に対する修復処置として, 各種補綴物が臨床で応用されてきた. 多少の妥協は求められるものの多くの症例にあってはその装着を受け入れてきたが, 解剖学的条件あるいは要求の程度によっては満足の得られる結果は得られにくい. その対策として臨床応用されたかつてのインプラントの多くが問題を抱えていたが, オッセオインテグレーションの概念に基づく方法の出現により, ようやく好ましい治療法として認知され, 普及してきた. 「はじめに」歯牙の喪失はただちに生死に影響する動物ほどではないにせよ, 人間にとってもその後の生活の質を大きく左右する. いにしえの時代にあっては, 栄養の摂取がままならずに体力あるいは知的活動が低下した指導者が, その権力を失していったであろうことは想像に難くない. 一部の有力者にあっては, 歯牙欠如部位に対して他人の歯牙, 金属あるいは宝石などを応用した修復を受けたとの記録もある.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
