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口腔インプラントと骨

オッセオインテグレーションの形態学


掲載誌
THE BONE Vol.23 No.3 51-56, 2009
著者名
伊藤明美 / 覚道健治 / 嶋田景介
記事体裁
特集 / 全文記事
疾患領域
骨・関節 / その他
診療科目
整形外科 / その他
媒体
THE BONE

チタンインプラントでは, チタンと骨の癒合の早いことが知られているが, 組織形態学的にどのようにチタンと骨が結合しているのか不明な点が多い. イヌの顎骨にインプラントを埋入した実験では, 初期においてインプラント体側面にミニモデリングによって生じた線維状骨(woven bone)がみられ, 後期ではリモデリングによって置換された層板骨(lamellar bone)が観察された. また, インプラント体埋入部の歯槽骨表層部と深部とでは線維状骨から層板骨への置換時期が異なり, 早期に形成された表層部の層板骨には多数の骨細胞(osteocytes)が認められた. 「はじめに」「オッセオインテグレーション(Osseointegration)」1)という言葉は, インプラント体(チタン)と骨とが強固に直接結合された状態をいう. 本稿では, インプラント体が組織形態学的にどのように骨と結合しているのかについて, 非脱灰研磨標本2)で得た実際の組織像の知見に基づいて紹介する.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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