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口腔インプラントと骨
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- 掲載誌
- THE BONE Vol.23 No.3 33-34, 2009
- 著者名
- 瀬戸晥一 / 須田立雄
- 記事体裁
- 特集 / 全文記事
- 疾患領域
- 骨・関節 / その他
- 診療科目
- 整形外科 / その他
- 媒体
- THE BONE
歯科医師の過剰, 歯科大学への志願者の激減, 低額の保険点数による苦しい歯科診療など, もろもろの問題に苦しんでいるわが国の歯科界を, いま, 大型台風「インプラント」が襲っている. 川添堯彬先生が理事長を務める「日本口腔インプラント学会」には毎月数十名の入会希望者が押し寄せ, 学会員数は2009年1月に1万人の大台に乗ったそうである. いったい何が原因で, インプラントはこれほどまでに歯科界で注目されているのであろうか. インプラントは元来, 解剖学, 生理学, 生化学, 病理学, 歯科理工学などの基礎歯科医学と, 歯科補綴学, 口腔外科学, 歯周病学などの臨床歯科医学を融合した, 極めてハイクラスの臨床歯科医学であるはずである. ところが, わが国の歯科大学(大学歯学部)には「インプラント科」は存在するものの, 「インプラント講座」はほとんど存在しない. そのため, わが国の歯学生はインプラントの基礎科学を学ぶこともなく, 大学を卒業する.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
