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Forum(胃がんperspective)

癌臨床試験の統計学をめぐる話題―個人データを用いたメタアナリシス

坂本純一

胃がんperspective Vol.2 No.4, 60-63, 2009

『1 胃癌研究プロジェクト「GASTRIC」とは』 近年, 数々の臨床試験が行われ, 治療の有効性や安全性が確認されていますが, 大半は少数例を対象とした研究であり, エビデンスレベルとしては低いものが少なくありません. そこで, 複数の試験データを統合して再検討する方法の1つとして, メタアナリシスが行われています. 乳癌や大腸癌では早くからメタアナリシスが行われて, 治療効果が評価されてきましたが, 欧米で罹患率の低い胃癌に対してはまだ着手されていませんでした. そこで, 国内・国外を問わず, 過去に行われた進行・再発胃癌に対する化学療法や術後補助化学療法の有効性を評価した「すべて」の無作為化比較試験(RCT)について, メタアナリシスを行うプロジェクトを立ち上げることにしました. このプロジェクトが, GASTRIC(Global Advanced/Adjuvant Stomach Tumor Research through International Collaboration)です.

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