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『胃がんperspective』創刊記念特別座談会シリーズ

胃癌診断の今昔―マクロとミクロの時代, そして分子マーカーへ

北島政樹大津敦今野弘之田中信治安井弥吉田和弘

胃がんperspective Vol.2 No.1, 5-19, 2009

早期胃癌の発見など, 胃癌形態学の進歩や内視鏡技術, 外科療法の進歩は検診普及と合わせて, わが国における胃癌死亡率の減少をもたらした. さらに発癌メカニズムの解析などの分子病理学の進歩は, 分子標的治療や分子マーカーの開発へと発展した. これらの成果を内科・外科・病理の立場からご解説いただいた. 「1. 早期胃癌発見, 形態学の黎明期」「2重造影法による早期胃癌発見」北島 胃癌診断の歴史は, 早期胃癌の発見から始まり, 形態学黎明期に入っていきます. 2重造影法によって早期発見をしようと切磋琢磨した歴史があり, そこには国立がんセンターの市川平三郎先生はじめ多くの先人の努力があります. このあたりについて, 大津先生から解説をお願いします. 大津 早期胃癌の診断学は, 1956年に当時千葉大学の白壁彦夫先生や市川平三郎先生たちのグループがレントゲン2重造影法の開発をされたところから始まりました.

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