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基礎(インフルエンザ)

H5N1高病原性鳥インフルエンザウイルス―ヒトへの感染の分子機構

堀本泰介河岡義裕

インフルエンザ Vol.7 No.3, 21-27, 2006

H5N1亜型の高病原性鳥インフルエンザがアジアのみならずヨーロッパ, アフリカへと拡大した. そして, ヒトへの感染数と死亡者数は徐々に, しかし確実に増え続けている. 次第に明らかになってきた高病原性鳥ウイルスのヒトへの感染分子機構は, わずかな変異でこの鳥ウイルスが恐怖のパンデミックウイルスに変貌する可能性を強く示している. 最悪のシナリオが現実にならないことを祈るのみである.

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