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虚血性心疾患のリスクファクター

プラークラプチャーの危険因子 ストレス

穴澤丈郎上松瀬勝男

The Lipid Vol.17 No.3, 63-67, 2006

現代社会を背景に, ストレスは虚血性心疾患の発症進展のリスクファクターとして注目されている. 急激なストレスにより, 生体内の防御反応が適応維持できなくなると, 心機能および血管内皮機能に異常をきたし, それによって発生する内膜障害に伴う血管収縮, 血小板活性などがプラークラプチャーの一因と推測される. 現在まで虚血性心疾患とうつ病の関連性について, さまざまな臨床試験が検討されており, 心筋梗塞発症後にうつ病を併存している患者には, その治療が虚血性心疾患の二次予防効果として期待されている. うつ病は生活習慣病に伴うことも多く指摘されており, その対策は急性冠症候群の治療戦略の一つとして急務である.

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