<< 一覧に戻る

糖尿病管理におけるコメディカルの役割

透析患者におけるコメディカルの役割

水附裕子

Diabetes Frontier Vol.18 No.2, 157-160, 2007

「はじめに」透析療法は, 患者が急増した1970年代から多くの職種により支援されてきた. 末期腎不全保存期の自己管理や腎代行療法の選択, シャント手術や透析治療への導入など, 患者の円滑な治療法への参加や透析維持について, 医師・看護師・臨床工学技師・栄養士・心理士. 医療ソーシヤルワーカー(MSW)などの職種が連携し, 社会復帰とその生活の充実, 安全で安楽な医療環境の保持を重要視してきた. さらに最近では, 高齢化や長期化, 合併症による日常生活行為(ADL:Acdvity of Daily Life)の低下, 一人暮らし, あるいは高齢者世帯など, さまざまな理由で地域の介護チームとの連携も重要となり連携の範囲は拡大しつつある. ここでは末期腎不全の代行療法として, 透析療法を選択した患者に焦点をあてコメディカルの役割を述べていきたい. 「透析医療の現況」日本透析医学会統計調査委員会の報告1)によれば, 2005年末, 慢性維持透析患者は25万7,765人であり, 3万6,063人が新規導入し, 2万3,963人が死亡している. 同調査によれば2005年に透析導入された患者の平均年齢は66.2歳であり, 透析患者全体での平均年齢は63.9歳である.

記事本文はM-Review会員のみお読みいただけます。

メールアドレス

パスワード

M-Review会員にご登録いただくと、会員限定コンテンツの閲覧やメールマガジンなど様々な情報サービスをご利用いただけます。

新規会員登録

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

一覧に戻る