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Year in Review―小児科編

小児気管支喘息の気道炎症評価(呼気凝集液)

勝沼俊雄飯倉克人

喘息 Vol.21 No.1, 54-57, 2008

「Summary」喘息の適正診療のためには, 病態・病勢を客観的に示す評価方法が必要である. 特に小児に対しては, 侵襲性がなく気道特異的な気道炎症評価方法の開発と普及が望まれる. 呼気凝集液(exhaled breath condensate;EBC)は, 安全で比較的簡便, 非侵襲的な気道炎症評価方法として期待されている. これまで種々の酸化ストレスマーカー, エイコサノイドなどの分析結果が報告されており, 喘息との関連が示唆されている. われわれも小児気管支喘息において, 重症度・気道過敏性とEBC中ロイコトリエン(leukotriene;LT)E4濃度との相関を認めている. 今後, EBC採集効率の飛躍的改善と, 操作の簡便性が得られれば, 臨床での応用も拡大するであろう. 「はじめに」喘息の適正診療のためには, 病態・病勢を客観的に示す評価方法が必要である. 特に小児に対しては, 安全で侵襲性がなく, かつ気道特異的な気道炎症評価方法の開発と普及が望まれる.

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