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骨形成・骨吸収の最近のトピックスⅤ

骨代謝に関するトピックス FGF19サブファミリーメンバーとKlotho類縁蛋白

福本誠二

THE BONE Vol.21 No.6, 89-92, 2007

従来, FGFファミリーメンバーは, 局所的にparacrine因子として作用するものと考えられてきた. 一方, FGF19サブファミリーメンバーに属するFGF19, FGF21, およびFGF23は, それぞれ胆汁酸代謝, 糖脂質代謝, リン代謝に関与する全身性因子であること, その作用にFGF受容体とともにKlotho, あるいはβKlothoを必要とするという共通の特徴を有することが明らかにされた. このことは, FGFファミリーの作用, あるいは作用機序が, 従来の概念を越えてより多様であることを示している. 「はじめに」 線維芽細胞増殖因子(fibroblast growth factor:FGF)は, 酸性FGF(FGF1)や塩基性FGF(FGF2)をプロトタイプとする液性因子である. これまで, ヒトでは22種類のFGFファミリーメンバーが存在し, これらは7つのサブファミリーに分類されるものと報告されてきた.

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