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M-Review

特集 関節リウマチの基礎・臨床 2021 Update

重要な合併症である間質性肺病変の病態と管理

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掲載誌
Pharma Medica Vol.39 No.2 31-34, 2021
著者名
槇野 茂樹
記事体裁
抄録 / 特集
疾患領域
骨・関節 / 膠原病・リウマチ性疾患疫
診療科目
整形外科 / 膠原病科 / リウマチ科
媒体
Pharma Medica
Key Words
通常型間質性肺炎(UIP),非特異性間質性肺炎(NSIP),抗線維化薬,薬剤性肺炎

関節リウマチ(rheumatoid arthritis:RA)の合併症としての間質性肺疾患(interstitial lung disease:ILD)は,RA全体の予後にも影響を与える重要な合併症である¹⁾。当科のデータでも,合併例は非合併例に比べて相対比5.4で死亡しやすい(図1)。合併するILDは膠原病のなかで最も多彩であり,管理の方針も確立していない。そのため,2020年に日本リウマチ学会と日本呼吸器学会が合同で作った「膠原病に伴う間質性肺疾患 診断・治療指針」でも対応策のスキームは提示できてはいない²⁾。抗リウマチ薬は薬剤性肺炎を起こしうるが,ILDがあれば起こりやすくなる。そのためRA本体の治療にも制限が加わる。これらの問題点よりILD合併RAの診療は難しい。本稿は,RA診療の前線に立つ医師に参考になるものを提供できればと思い,RAに伴うILD(RA-ILD)を巡る諸問題について私見を交えて解説する。また,肺病変先行型のILD合併RAの問題もあるが,紙幅の関係で言及しない。

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

掲載誌の紹介

Pharma Medica2021年2月号(Vol.39 No.2)

臨床医・薬剤師を対象に,各種疾患治療に関する最先端の臨床学の学術的トピックスを解説。医学・薬学の中間領域を目指す学術月刊誌。医師の薬学に対する理解を深め,薬剤師にも臨床の啓蒙となる雑誌を基本方針として,近年注目されている臨床薬理学分野からも 高い評価を受けている。医学・薬学の中間領域を目指す総合学術誌

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