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肝癌up to date

診断 NBNC肝癌

藥師神崇行平松直樹林紀夫

Pharma Medica Vol.25 No.6, 19-23, 2007

「はじめに」本邦における肝癌の大部分はC型肝炎ウイルスおよびB型肝炎ウイルスによる慢性肝障害を背景としている1)2). 一方, アルコール性肝障害や自己免疫性肝疾患など, 血清HCV抗体陰性かつHBs抗原陰性の患者に発生した肝癌は非B非C肝癌(non-B non-C肝癌:NBNC肝癌)と定義され, 全肝癌症例の5~15%を占めると考えられている. このNBNC肝癌は症例数が少ないこともあり, 病因や予後などの臨床像について不明な点が多い. そこで, われわれは全国30施設の協力を得て, 1995年から2003年の間に診断された初発肝癌症例10,143例のうち, NBNC肝癌と診断された940例についてretrospectiveな検討を行ったので, その結果を報告する.

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