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生活習慣病としての高尿酸血症

腎機能と高尿酸血症

上竹大二郎細谷龍男

Pharma Medica Vol.25 No.1, 65-68, 2007

「はじめに」高尿酸血症, 痛風に腎障害は高率に合併することが知られ, かつては腎不全が痛風における死因の第1位であった. 薬剤における血清尿酸値のコントロールが容易になった現在, 重症の腎不全は減少しているものの腎障害の合併頻度は低下していない. また, 腎機能障害により二次的に高尿酸血症を呈するなど, 高尿酸血症と腎障害, 腎機能低下の間には深い関係がある. 高尿酸血症では生活習慣病としての高血圧, 糖質, 脂質代謝異常を高率に合併し, 最近では高尿酸血症自体も生活習慣病としてとらえられつつある. そしてこれらの病態は細動脈硬化を介して腎障害の進展に寄与していると考えられる. 本稿では, 高尿酸血症と腎障害, 腎機能低下の関連を概説し, 腎機能に応じた高尿酸血症の具体的治療方針について述べる.

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