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生活習慣病としての高尿酸血症

尿路結石と高尿酸血症

戸澤啓一郡健二郎

Pharma Medica Vol.25 No.1, 55-57, 2007

「はじめに」尿路結石症は戦後, 特に高度経済成長期から急増しており, その大きな原因がライフスタイルの欧米化ではないかといわれている. さらに食生活の改善により再発率が激減することからも, 尿路結石症が生活習慣病の1つであるとの考え方を定着させる大きな根拠となっている. 特に, 尿路結石症患者は痛風のみならず, 動脈硬化, 高血圧を合併している頻度が高い. 興味深いことに尿路結石症と動脈硬化の成因は非常に共通点が多く, この観点からも多くの研究が行われている(図1). 最近では, 動脈硬化に深く関与しているアディポネクチンが尿路結石形成にもなんらかの関わりがあるとの報告もなされている. また, 高尿酸血症, および高尿酸尿症は尿酸結石の原因となるばかりでなく, カルシウム結石の形成にも深く関与している. 本稿では, 尿酸結石の成因, 診断, 治療につき概説する.

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