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M-Review

症例解説(Frontiers in Haemophilia)

エミシズマブ導入時に関節内出血をきたし,エプタコグ アルファ(rFⅦa)を用いて止血コントロールを行った1例

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掲載誌
Frontiers in Haemophilia Vol.7 No.2 44-46, 2021
著者名
近澤悠志
記事体裁
連載 / 症例 / 抄録
疾患領域
血液
診療科目
血液内科
媒体
Frontiers in Haemophilia

40代 男性
診断:血友病Aインヒビター.
既往歴:幼少期よりてんかん発作あり,内服治療開始.10代でうつ病を発症し,内服治療開始.30代で慢性C型肝炎に対し,インターフェロン療法を施行しウイルス学的持続陰性化(sustained virological response)となった.30代で異型狭心症を発症し,内服治療開始.40代でCVポート感染を発症し,入れ替え術施行.そのほか,アトピー性皮膚炎(atopic dermatitis;AD)あり.
現病歴:血友病Aインヒビター(high responder,幼少期に発症)のため,当科外来通院中.これまで免疫寛容導入療法は行われていない.CVポートよりエプタコグ アルファ(rFVIIa)投与を適宜行っており,年間出血回数は18回程度で推移している.なお,直近のインヒビター力価は20〜30BU/mLで推移していた.今回,エミシズマブが上市され,本人の強い希望の下,同薬を導入した.導入時の身長は162cm,体重は54kgであり,明らかな出血症状はきたしていない.また,導入時の両足関節X線写真を図1に示す.

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

掲載誌の紹介

Frontiers in Haemophilia2020年12月号(Vol.7 No.2)

血友病領域の裾野を広げ、活性化に寄与するべく、有益な学術情報を提供。専門医のみでなく、若手医師や他科の医師にもわかりやすく、最新の血友病診療の情報を紹介する

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