血友病最前線
【臨床】エミシズマブ使用について
―ガイドライン補遺版の概説―
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- 掲載誌
- Frontiers in Haemophilia Vol.7 No.2 22-25, 2021
- 著者名
- 德川多津子
- 記事体裁
- 抄録
- 疾患領域
- 血液
- 診療科目
- 血液内科
- 媒体
- Frontiers in Haemophilia
2018年にエミシズマブが登場したことで,血友病Aの治療は転換期を迎えている.しかし,エミシズマブは凝固因子製剤と作用機序の異なるnon-factor製剤であり,2013年発行の凝固因子製剤の使用を主とした止血治療ガイドライン(『インヒビターのない血友病患者に対する止血治療ガイドライン:2013年改訂版』,『インヒビター保有先天性血友病患者に対する止血治療ガイドライン:2013年改訂版』)1,2)では対応できない.そこで,臨床現場での混乱および患者側への不利益の回避,そして医療経済的な面への配慮を目的として,ガイドライン改訂に先立ちエミシズマブの使用についての補遺版が作成され,2020年2月に発行された(『血友病患者に対する止血治療ガイドライン:2019年補遺版ヘムライブラ®(エミシズマブ)使用について』)3).
本稿では,エミシズマブについての総説と,Clinical Question(CQ)とFuture research Question(FQ)で構成されている同補遺版について概説する.
本稿では,エミシズマブについての総説と,Clinical Question(CQ)とFuture research Question(FQ)で構成されている同補遺版について概説する.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
