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M-Review

Column コラム

顔のホネの仕組みと病気

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掲載誌
O.li.v.e.―骨代謝と生活習慣病の連関― Vol.3 No.2 58-59, 2013
著者名
小笠原徹 / 高戸毅
記事体裁
抄録
疾患領域
その他
診療科目
その他
媒体
O.li.v.e.―骨代謝と生活習慣病の連関―

頭蓋骨は通常28個の骨から構成されており, その一部を成す顔面頭蓋(顔面骨)は(1)左右の上顎骨, (2)左右の口蓋骨, (3)左右の鼻骨, (4)左右の下鼻甲介, (5)左右の頬骨, (6)左右の涙骨, (7)鋤骨, (8)下顎骨, 計14個の骨から構成されている. 下顎を除く頭蓋の骨は互いに縫合で連結されているため, 何らかの理由でその連結に異常が生じると顎裂・口蓋裂・顔裂や頭蓋骨縫合早期癒合症などの先天異常を呈する. 顔面骨骨折では, その構造上, 縫合に沿った骨折を起こしやすい. 顎の骨が後天的に劣成長あるいは過成長すれば顎変形症となり, 日本人では下顎前突(受け口)が最も多い. 下顎は縫合で連結されてはいないが, 顔面に存在するただひとつの関節である顎関節を介して他の骨とつながっている. 顎関節は全身のなかで唯一「対に動く関節」である点が特徴的であり, ここに発生する病態・疾患のなかでも顎関節症の割合は非常に高い.

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

掲載誌の紹介

O.li.v.e.―骨代謝と生活習慣病の連関―2013年5月号(Vol.3 No.2)

骨粗鬆症の専門医のみならず非専門医を読者対象に,骨粗鬆症を高血圧,動脈硬化,糖尿病などの生活習慣病との関連から検討し,多角的な視点から最新の知見を提供する

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【座談会 薬剤からみた骨粗鬆症と生活習慣病の連関】