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M-Review

Trend & Topics 痛みを掘り下げる 基礎と臨床のはざまで

慢性痛の薬物療法

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掲載誌
Practice of Pain Management Vol.6 No.1 26-29, 2015
著者名
小幡英章
記事体裁
抄録
疾患領域
神経疾患
診療科目
脳神経外科 / 整形外科 / リウマチ科 / 神経内科 / 麻酔科
媒体
Practice of Pain Management

「はじめに」慢性痛は侵害受容性疼痛,神経障害性疼痛や心因性疼痛がさまざまな割合で混在している状態である.慢性痛に対して薬物療法を考慮する場合には,その患者がどのような痛みであるかを詳細に検討し,最も適した処方を行う必要がある.たとえば侵害受容性疼痛(炎症による痛みを含む)が主体である痛みにはオピオイド,NSAIDs,アセトアミノフェンといった薬剤が有効であるが,心因性の要因が強い場合には薬物療法は有効でないことが多い.一方,神経障害性疼痛に関しては薬物療法の指針が複数存在する.これらの指針によると,第一選択として広く推奨される内服薬は抗うつ薬とCaチャネルα2δリガンド(プレガバリン・ガバペンチン)である.本稿では抗うつ薬とCaチャネルα2δリガンドに関して,神経障害性疼痛を抑制する機序を中心に解説する.

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

掲載誌の紹介

Practice of Pain Management2015年3月号(Vol.6 No.1)

疼痛研究における最新の知見,痛みをめぐる医療環境の変化など疼痛関連の情報を定期的に提供。基礎研究の動向から臨床の現状,将来への展望まで,バラエティに富んだコーナー形式による内容構成。

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