日本肝がん分子標的治療研究会
第8回優秀演題論文集 Session5 脈管浸潤や肝外転移を伴わないTACE不応進行肝細胞癌に対するソラフェニブとリザーバー肝動注療法との比較
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- 掲載誌
- The Liver Cancer Journal Vol.5 No.4 72-73, 2013
- 著者名
- 村山賢一郎 / 田中賢一 / 大座紀子 / 秋山巧 / 熊谷貴文 / 大塚大河 / 川添聖治
- 記事体裁
- 抄録
- 疾患領域
- 消化器 / 感染症 / 癌
- 診療科目
- 消化器内科 / 腫瘍内科 / 放射線科 / 消化器外科
- 媒体
- The Liver Cancer Journal
[背景・目的] 脈管浸潤や肝外転移を伴わないTACE不応進行肝細胞癌に対する治療においてソラフェニブとリザーバー肝動注療法(HAIC)が存在するが, どちらかが選択可能な状況である. 当院における両者の治療成績を比較し検討した. [方法] 当科において1997年4月~2012年4月までBCLC stage Bであり, 繰り返しTACE施行後HAICを施行された12例とソラフェニブを投与した13例を対象とし, 患者背景・抗腫瘍効果・無増悪生存期間・全生存期間・有害事象を比較検討した. [結果] HAIC群vsソラフェニブ群の背景因子として, 平均年齢: 68.0歳 vs 76.2歳(p=0.0104), 性別(男性/女性): 9/3例 vs 10/3例(p=1.000), 成因(HCV/HBV/NBNC): 6/3/3例 vs 11/1/1例(p=0.218), Child-Pugh分類(A/B): 11/1例 vs 11/2例(p=1.000), LCSGJ stage (II/III): 2/10例 vs 5/8例(p=0.378), 平均最大腫瘍径: 3.39cm vs 2.56cm (p=0.259), 後治療(あり/なし): 6/6例 vs 9/4例 (p=0.428)であった(表1).
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
