Opinion
血液診療科の現状と活性化のための方策 最終回
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- 掲載誌
- Trends in Hematological Malignancies Vol.4 No.3 49-53, 2012
- 著者名
- 大野竜三
- 記事体裁
- 抄録
- 疾患領域
- その他
- 診療科目
- その他
- 媒体
- Trends in Hematological Malignancies
「血液専門医の多い地域の条件」 第2回でみた血液専門医が絶対的・相対的に多い地域の条件として表3に掲げるようなものがある. まず第一に, 前号図1で示したごとく全医師数と血液専門医数は相関していることより, 医師の総数が多ければ血液専門医も多くなる. 人口当たりの医師数が全国で上位3位の徳島県, 京都府, 東京都が人口当たりの血液専門医数においても上位3位を占めていることからもうなずける. 次いで, 三重県, 秋田県, 愛知県, 栃木県, 福井県のように, 地域の主要大学に血液学の伝統があり, 血液学者が教授, 学長, 有名センター長や有名病院長になっている場合にも, 医師の絶対数は多くなくても, 全医師の中における血液専門医の占める割合が高いので, 相対的には血液専門医数が多い. そして, 日本では極めて先端的と評価できる群馬県のように, 血液拠点病院が定められており, 疾患別集約が行われている地域も全医師の中に占める血液専門医の割合が多い.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
