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M-Review

Around Hematological Malignancies

BRAF

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掲載誌
Trends in Hematological Malignancies Vol.4 No.3 41-43, 2012
著者名
柴山浩彦
記事体裁
抄録
疾患領域
その他
診療科目
その他
媒体
Trends in Hematological Malignancies

「はじめに」 細胞は, 細胞外からのサイトカインや成長因子による刺激を細胞内(特に核内)に伝える精緻な情報伝達システムを有している. それらの刺激・情報伝達システムが正常に機能することで, 細胞は成長, 分化, 増殖, アポトーシス, 細胞移動などの生命現象を営む. しかしながら, 情報伝達システムを担う分子が, 遺伝子変異などにより異常化し, 情報伝達システムが破綻すると, 細胞の腫瘍化などの原因となることが知られている. 本コーナーで解説するBRAFも細胞内情報伝達を担う分子の1つであるが, 種々の腫瘍でBRAFの変異が報告されている. さらに, 現在BRAFを分子標的とした新規治療薬もいくつか開発中である.
「RAS-RAF-MEK-ERKシグナル伝達経路」 細胞にサイトカインや成長因子が作用し, 細胞表面にあるその受容体(チロシンキナーゼ型受容体)が活性化されると, Grb2/SOSによって, RASの活性化(GDP結合型RASからGTP結合型RASへの変換)が起きる.

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

掲載誌の紹介

Trends in Hematological Malignancies2012年12月号(Vol.4 No.3)

近年,造血器腫瘍診療の進歩はめざましく,新規の治療薬や治療法が次々と臨床の現場に導入される一方で,使用法や副作用をめぐるこれまでにはなかった問題点も新に生じてきている。本誌は,常にアップデートされていくエビデンスの中から臨床の現場に直結した最新情報を厳選し,視覚的効果を駆使しつつ「分かり易く」のコンセプトのもと一歩先のトレンドを指し示す。

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