白血病と関連疾患における比較研究のための国際連合シンポジウム (IACRLRD)
International Association for Comparative Research on Leukemia and Related Diseases (IACRLRD) Symposium XXIV
2009年10月14日~16日 於 米国・コロンバス
販売サイト「MeReBo」へ
- 掲載誌
- Trends in Hematological Malignancies Vol.2 No.1 44-45, 2010
- 著者名
- 直江 知樹
- 記事体裁
- 学会レポート / 全文記事
- 疾患領域
- 血液 / 癌
- 診療科目
- 血液内科
- 媒体
- Trends in Hematological Malignancies
「はじめに」2009年10月14日~16日, オハイオ州コロンバスで第24回白血病と関連疾患における比較研究のための国際連合シンポジウム(IACRLRD)が開催された. 会場はダウンタウンから北に数キロ, 紅葉で彩られたオハイオ州立大学キャンパス内である. 小雨のぱらつく寒い日であったが, 300人収容のオーディトリウムは満席に近く, 朝8時から夕方6時まで, セレモニーとブレイクを挟みながら招待者のみによる33の発表があった. 「IACRLRDとは」そもそもIACRLRDとは何か, 私もこれまで知らなかったのであるが, 1960年にWHOが白血病の研究促進のため, 白血病研究者の交流を深め協力関係を促進するために始めたのが契機という. Comparativeには, 「異種を超えて比較する」という意味があり, IACRLRDのロゴがこれを象徴している(http://www.iacrlrd.org/, 図1). 当初は, 実験動物の白血病やウイルス研究者が主体で, 主な話題は実験白血病からオンコジーンやHTLV-1へ変わってきた.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
