Communication 医師・患者関係
悪性リンパ腫患者に対するコミュニケーション・スキル
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- 掲載誌
- Trends in Hematological Malignancies Vol.2 No.1 34-38, 2010
- 著者名
- 白井由紀 / 山田祐 / 藤森麻衣子 / 内富庸介
- 記事体裁
- 連載 / 全文記事
- 疾患領域
- 血液 / 癌
- 診療科目
- 血液内科
- 媒体
- Trends in Hematological Malignancies
「はじめに」悪性リンパ腫は病理組織学的・細胞学的にきわめて多様性に富む疾患である. そのなかの1種類であるびまん性大細胞型B細胞性リンパ腫(diffuse large B-cell lymphoma;DLBCL)は標準治療のR-CHOP(リツキシマブ+シクロホスファミド+ドキソルビシン+ビンクリスチン+プレドニゾロン)療法により, 3~5年の無増悪生存期間では50~80%の成績が得られている1)2). しかし, 化学療法や放射線治療の有効性が報告されている一方で治療不応や再発に至る患者も少なくない. 再発は患者にとってにわかには受け入れ難いことであり, 伝える医師にとっても非常に精神的負荷のかかる面談となる. 本稿では, 男性の悪性リンパ腫(DLBCL)患者とその家族に対する面談場面を紹介する. 再発後, 2nd CR(寛解)時に自己末梢血幹細胞移植を併用した大量化学療法を行うが早期再発(2nd relapse)し, サルベージ療法を実施した直後の3rd relapseという状況で, 今後の治療方針を伝える場面である.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
