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急性リンパ性白血病
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- 掲載誌
- Trends in Hematological Malignancies Vol.2 No.1 4-7, 2010
- 著者名
- 水谷修紀
- 記事体裁
- 連載 / 全文記事
- 疾患領域
- 血液 / 小児疾患 / 癌
- 診療科目
- 血液内科 / 小児科
- 媒体
- Trends in Hematological Malignancies
「小児白血病胎児期発症説 ―TEL/AML1遺伝子変異の例」小児白血病のうち, 急性リンパ性白血病(ALL)が約70%, 急性骨髄性白血病(AML)が約25%を占め, 病型に特徴的な染色体異常や遺伝子変異を含めさまざまな異常が報告されている. Mel Greavesらは, 一卵性双生児の小児白血病症例についてこれら多様な染色体異常や遺伝子変異の研究を行い, 小児白血病の病因は胎児期にすでに生じているとの仮説を提唱し, 現在広く認められつつある. 一卵性双生児の小児白血病症例では, 双方に発症がみられ, 臨床像も類似することが古くから注目されていたが, ほぼ同時期に発症する例もあれば, 数年を隔てて発症する例もあり, その発症時期をめぐる多様性については長らく謎とされていた. そこでGreavesらは一卵性双生児にみられる白血病細胞の起源を同定するため, 双子例の白血病細胞の遺伝子異常を詳細に解析し, これらの白血病が完全に同一のクローンであることを証明した.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
