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M-Review

CURRENT TOPICS 特集 消化器がんの内科的治療法の進歩

4 肝細胞がん

1)薬物療法

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掲載誌
THE GI FOREFRONT Vol.16 No.2 46-49, 2021
著者名
古瀬 純司
記事体裁
特集 / 抄録
疾患領域
消化器 / 癌
診療科目
消化器内科 / 腫瘍内科
媒体
THE GI FOREFRONT

肝細胞がんに対する薬物療法は,切除手術,局所壊死療法や肝動脈化学塞栓療法(transcatheter arterial chemoembolization:TACE)など局所治療が適応にならない進行がんが対象となる。まずマルチキナーゼ阻害薬ソラフェニブにより初めて標準治療が確立した。その後,ソラフェニブとの比較試験により,レンバチニブおよびアテゾリズマブ+ベバシズマブ併用療法の有用性が確認されている。二次以降の治療としてレゴラフェニブ,ラムシルマブが現在使用され,カボザンチニブも申請中である。さらに根治治療後の補助療法やTACEとの併用で大規模な臨床試験が進められている。肝細胞がんは薬物療法による予後の改善が見込まれるとともに,これらの薬剤をどのように使用していくかが臨床的課題となるものと考えられる。

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

掲載誌の紹介

THE GI FOREFRONT2020年12月号(Vol.16 No.2)

・ 新しい潮流にある上部消化器疾患の診療の考え方から,最新の研究動向に至るまでの幅広い情報を日本国内のみならず海外の動向も視野に入れて,年2回提供します。

・ 同領域の半年間の動向を一望できる,新しいスタイルの学術雑誌です。特に専門医を目指す“若手”の方の医学的関心を最大限に引き出します。 


読者対象

実際の消化器病診療に従事している若手医師で,将来専門医を目指したい,または消化管研究にもトライしてみたい人たち

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