誌上ディベート
脳によいのはグルコース?ケトン体?
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- 掲載誌
- アンチ・エイジング医学 Vol.13 No.1 95, 2017
- 著者名
- 坪田 一男
- 記事体裁
- 抄録
- 疾患領域
- アンチエイジング
- 診療科目
- その他
- 媒体
- アンチ・エイジング医学
脳が使えるエネルギー源として,グルコースに加えてケトン体も存在することはよく知られるようになった。一頃,“脳はグルコースしか使えない”とした間違った情報が伝えられていたが,この点は是正されてきているように思う。さて,今日のテーマはさらに踏み込んで「グルコースとケトン体,どちらが脳にとってよいのか?」という深い話だ。まずグルコース派としては,高名な高田明和先生(NPO「食と健康プロジェクト」)のチームに今までの研究を踏まえて詳細な記述をお願いした。一方,ケトン派としては代謝研究のトップを走る植木浩二郎先生(国立国際医療研究センター糖尿病研究センター)に最新の研究の流れについて詳細に説明いただいた。アンチエイジング研究において,カロリー制限を行うとグルコースが減って,ケトン体が産生される。この代謝シフトがさまざまな健康改善効果をもたらすという概念をもとに研究している僕としてはケトン体を大切にしているが,高田先生の論説を読むとそう単純ではなさそうである。
・「グルコース」の立場から/高田明和
・「ケトン体」の立場から/植木浩二郎
・「グルコース」の立場から/高田明和
・「ケトン体」の立場から/植木浩二郎
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
