座談会(Round Table Discussion)
RAの寛解基準
購入する
販売サイト「MeReBo」へ
- 掲載誌
- Arthritis―運動器疾患と炎症― Vol.11 No.1 33-44, 2013
- 著者名
- 藤井 隆夫 / 石黒 直樹 / 金子 祐子 / 森田 充浩
- 記事体裁
- 座談会・対談 / 抄録
- 疾患領域
- 膠原病・リウマチ性疾患疫 / 骨・関節
- 診療科目
- 整形外科 / リウマチ科
- 媒体
- Arthritis―運動器疾患と炎症―
石黒 本日は「RAの寛解基準」をテーマに,東海地方ご出身の先生方にお集まりいただき,名古屋から関節リウマチ(rheumatoid arthritis;RA)の新しい考え方を発信したいと思っています.よろしくお願いします.
石黒 まずは寛解の意味について,先生方のお考えをお聞かせいただきたいと思います.
森田 一般的な病気の場合,薬物治療で完全に治れば治癒という言葉が用いられます.しかしRAやがんのように,治療によっても完全に治ることがない,あるいは再燃・再発を繰り返すような病気では,寛解という言葉が使われると解釈しています.とくにRAでは関節症状が常に変化し,それにつれて患者さんの満足度も変動します.臨床的には,症状が消えて患者さんが不自由を感じない状態を,寛解と言ってよいと考えています.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
