Summing Up(Frontiers in Glaucoma)
緑内障の病態
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- 掲載誌
- Frontiers in Glaucoma No.45 12-20, 2013
- 著者名
- 石川誠
- 記事体裁
- 抄録
- 疾患領域
- 眼疾患
- 診療科目
- 眼科
- 媒体
- Frontiers in Glaucoma
「はじめに」原発閉塞隅角緑内障(PACG)は早期発見・早期治療が重要な疾患であり, 治療が遅れると重篤な結果を招くことが知られている. 久米島スタディを中心としたPACGの有病率, スクリーニング法, 急性眼圧上昇における視神経線維の障害の機序について, 近年報告された論文をレビューして, 新しい知見を主に解説する. 原発開放隅角緑内障(POAG)については, 最近の光干渉断層計(OCT)の進歩によって視神経乳頭の篩状板の観察が可能となり, POAGや正常眼圧緑内障(NTG)における篩状板の変化について, 興味深い発表が続いている. さらに, NTGにおける低い脳脊髄圧についても報告があり, 緑内障との関係が注目される. 文献紹介では上述の論点以外に, 緑内障の診断, 薬物治療, 新しいインプラント手術についても取り上げる. 「狭隅角眼および原発閉塞隅角緑内障の病態」「1. 疫学調査」2011年, 世界保健機関(WHO)は, 白内障および矯正不能な屈折異常に次いで, 緑内障が失明原因の第3位であると発表した.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
