Glaucoma Q&A
点眼治療の次なるステップ
購入する
販売サイト「MeReBo」へ
- 掲載誌
- Frontiers in Glaucoma No.45 78-81, 2013
- 著者名
- 森田哲也
- 記事体裁
- 抄録
- 疾患領域
- 眼疾患
- 診療科目
- 眼科 / 手術・救急
- 媒体
- Frontiers in Glaucoma
「Q」(2)48歳男性で, 原発開放隅角緑内障にて2年前より点眼治療を行っています. 眼圧は, プロスタグランジン関連薬, β遮断薬, 炭酸脱水酵素阻害薬の3剤併用療法にて半年前までは10台後半で推移していました. しかし, ここ半年間は左眼の眼圧が上昇し25mmHg前後を推移. 矯正視力は(1.0×-10.0D)ですが, 下方視野異常を認めます(図1). この症例に対して手術を勧めるべきでしょうか? 「A」(2)本症例は, 視神経乳頭(図2)が視野レベル以上に障害があり, 視野欠損(図3)が固視点に接近し, 前医の所見より悪化しています. 下方5度以内の視野異常は生活への支障も大きいと考えられ, mean deviation値が-16.92dBと後期視野異常であることも併せ, 目標眼圧としては10台前半が望ましいと思われます. ここ半年間, 多剤併用療法によっても眼圧は高値ということより, 手術による眼圧下降治療を考えます.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
