日本緑内障学会
第23回日本緑内障学会 日韓シンポジウム:Pathogenesis of NTG (NTGの病態に迫る) 緑内障マウスモデルから学ぶこと
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- 掲載誌
- Frontiers in Glaucoma No.45 46-48, 2013
- 著者名
- 中澤 徹
- 記事体裁
- 抄録
- 疾患領域
- 眼疾患
- 診療科目
- 眼科
- 媒体
- Frontiers in Glaucoma
「動物モデルに課されたミッション」緑内障治療の目的は, 生活に支障が出る前の状態で進行を止めることである. そのためには早期発見, 早期治療によって, 進行のスピードを遅らせることが目指されており, 多くの臨床試験から眼圧下降がエビデンスのある治療として広く認識されている. しかし, すべての緑内障患者の進行を止めることができない現実を考えると, 眼圧下降だけでなく新しい治療を開発する意義は大きい. そのためには, clinical researchとbasic researchを同じ土俵で, お互いにフィードバックしながら研究を進めていくことが大切と考える. 日常診療の問題点を臨床研究で解決を試みる一方, 標的分子の探索, 薬剤のスクリーニング, 候補薬剤の安全性や効果を知るには動物を使った研究でしかできない領域であり, それをtranslational researchとしてフィードバックしていくアプローチがエビデンスのある治療法開発につながるからである.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
