これからの緑内障診療のために
スクリーニングを考える 第Ⅲ章 緑内障スクリーニング法各論(1)スクリーニング検査のための視野検査―簡易視野検査法
掲載誌
Frontiers in Glaucoma
No.45 65-68,
2013
著者名
岩瀬 愛子
記事体裁
抄録
疾患領域
眼疾患
診療科目
眼科
媒体
Frontiers in Glaucoma
緑内障のスクリーニングは, 眼底検査による視神経や網膜神経線維束の評価や眼圧測定が重要であるが, これらの検査は医療機関・検診機関に被験者が赴くという大前提のもとに可能となる. しかし, 各種簡易視野検査法による視野異常の検出は, その方法が簡易であればあるほど, 場所を選ばず, 自覚されていない視野異常発見の場が広がることになり, 緑内障をはじめとする視野異常をきたす疾患を発見する機会が増加する. 簡易視野検査法は, ハンディで場所を選ばず操作も簡単であることが重要で, その結果, 自宅あるいは職場を検診の場に変えることができるため, その後の精密検査への受診へと繋がる道を開くことができる. 現在, インターネット上には, オンラインで視野のチェックできるサイトがいくつかあり, 最近ではiPadやアンドロイドのアプリにも, 簡易視野チェックソフトがあるが, ここでは, 臨床評価の論文のあるもののみを取り上げることとする.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

