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M-Review

海外論文紹介

デキサメタゾンによるがん関連倦怠感の軽減;進行がん患者における二重盲検,無作為,プラセボ対照試験

Yennurajalingam S, Frisbee-Hume S, Palmer JL, et al: Reduction of cancer-related fatigue with dexamethasone: a double-blind, randomized, placebo-controlled trial in patients with advanced cancer. J Clin Oncol 31: 3076-3082, 2013

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掲載誌
がん患者と対症療法 Vol.25 No.1 102-103, 2014
著者名
赤沼直毅 / 藤澤陽子 / 岡本英輝 / 田口奈津子
記事体裁
抄録
疾患領域
癌
診療科目
血液内科 / 腫瘍内科 / 麻酔科
媒体
がん患者と対症療法

「目的」がん関連倦怠感(cancer-related fatigue;CRF)は,進行がん患者において最もよく知られた症状である。しかし,これまでに十分な研究はされてきていない。今回の前向き無作為化二重盲検プラセボ対照研究の最も重要な目的は,CRFにおけるデキサメタゾンとプラセボの効果を有効性の確立された評価尺度により比較することである。
「対象と方法」対象は,CRFに関連する症状(だるさ,痛み,嘔気,食欲不振,抑うつ,不安,不眠)が3つ以上あり,エドモントン症状アセスメントスケール(ESAS)10項目の平均が4以上である進行がん患者とした。患者は,14日間のデキサメタゾン4mg1日2回内服もしくはプラセボ内服のどちらかに無作為に割り付けられた。研究は二重盲検で行われ,プライマリーエンドポイントはFunctional Assessment of Chronic Illness Therapy Fatigue(FACIT-F)サブスケールのベースラインからday 15における変化とした。

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

掲載誌の紹介

がん患者と対症療法2014年11月号(Vol.25 No.1)

医療界におけるQOL尊重の趨勢に伴い,がんの疼痛対策はもとより,終末期医療のあり方の再検討,がん治療の副作用対策など,対症療法を重視すべきとの議論は盛んになりつつある。がんの諸症状を対象とした対症療法のさまざまな問題点をクローズアップし,医療従事者の診療時の一助となるべく平易に解説。

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