ロコモティブシンドローム
日常診療におけるロコモの現状と対策
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- 掲載誌
- THE BONE Vol.24 No.1 73-76, 2010
- 著者名
- 藤野圭司
- 記事体裁
- 特集 / 全文記事
- 疾患領域
- 代謝・内分泌 / 膠原病・リウマチ性疾患疫 / 骨・関節
- 診療科目
- 整形外科 / リハビリテーション科 / リウマチ科 / 産婦人科 / 糖尿病・代謝・内分泌科 / 泌尿器科 / 老年科
- 媒体
- THE BONE
ロコモは「骨, 関節, 筋肉などの運動器の働きが衰え, 要介護状態や要介護になる危険性の高い状態」と定義され, セルフチェックによりロコモに該当した場合, 早期よりロコトレを開始することで, 転倒・骨折などにより要介護状態や寝たきりとなることを防ぐことができる. 高齢者ですでに転倒の危険性の高い場合やロコトレにより痛みを生じる可能性のある場合には医療機関でのロコトレが望ましい. 「はじめに」新しい概念であるロコモティブシンドローム(ロコモ)とは「骨, 関節, 筋肉などの運動器の働きが衰え, 要介護状態や要介護になる危険性の高い状態」と定義される. またロコモのセルフチェックとして, (1)片脚立ちで靴下がはけない, (2)家の中でつまずいたり滑ったりする, (3)階段を上るのに手すりが必要である, (4)横断歩道を青信号で渡りきれない, (5)15分くらい続けて歩けない, の5項目があり, 最近新たに(6)2kg程度の買い物(1Lの牛乳パック2個程度)をして持ち帰るのが困難である, (7)家のやや重い仕事(掃除機の使用, 布団の上げ下ろしなど)が困難である, の2項目が加わり, これらのうち1項目でもあてはまればロコモの危険性ありとする(図1)1)2).
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
