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ロコモティブシンドローム

一般住民における運動器障害の疫学―大規模疫学調査ROADより

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掲載誌
THE BONE Vol.24 No.1 39-42, 2010
著者名
吉村典子
記事体裁
特集 / 全文記事
疾患領域
代謝・内分泌 / 膠原病・リウマチ性疾患疫 / 骨・関節
診療科目
整形外科 / リウマチ科 / 産婦人科 / 糖尿病・代謝・内分泌科
媒体
THE BONE

わが国の骨関節疾患の基本的疫学指標を明らかにし, わが国の要介護予防に資することを目的として, 2005年(平成17年)より開始された大規模住民コホート研究ROADのベースライン調査結果から, わが国の中高年における変形性膝関節症(膝OA), 変形性腰椎症(LS)および骨粗鬆症(OP)の有病率を検討した. 40歳以上を対象として有病率を推定すると, 膝OAの有病率は男性42.6%, 女性62.4%であり, わが国のX線で診断される膝OAの対象者数は2,530万人(男性860万人, 女性1,670万人)となった. LSの有病率は男性81.5%, 女性65.5%であり, 患者数は3,790万人(男性1,890万人, 女性1,900万人), OPの有病率は, 腰椎L2-4で男性3.4%, 女性19.2%, 大腿骨頚部で男性12.4%, 女性26.5%で, 腰椎OPの患者数は約640万人(男性80万人, 女性560万人), 大腿骨頚部OPの患者数は約1,070万人(男性260万人, 女性810万人)と推定された.

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

掲載誌の紹介

全文記事
THE BONE2010年1月号(Vol.24 No.1)

高齢化に伴う骨粗鬆症の増加,あるいは小児の骨の脆弱化に伴う骨折の増加などから,近年骨疾患に対する関心がますます高まりつつある。本誌は,骨に関する最新の基礎的および臨床知見を,主として一般の医師および医学生に分かりやすく解説し,骨疾患に対する理解を深めることをねらいとした学術情報誌である。

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