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ロコモティブシンドローム

ロコモ対策 ダイナミックフラミンゴ療法とその併用療法


掲載誌
THE BONE Vol.24 No.1 51-56, 2010
著者名
阪本桂造
記事体裁
特集 / 全文記事
疾患領域
代謝・内分泌 / 骨・関節
診療科目
整形外科 / リハビリテーション科 / 糖尿病・代謝・内分泌科 / 老年科
媒体
THE BONE

開眼片脚起立時間はその人の元気度を反映するが, 55歳を過ぎると低下し後期高齢者では30秒以下となる. 1日3回1分間の開眼片脚起立運動訓練であるダイナミックフラミンゴ療法は, 骨粗鬆症患者や虚弱高齢者の大腿骨近位部骨密度の改善と転倒予防が期待できる簡便な運動療法である. この療法に座位での大腿四頭筋訓練と腕立て伏せの組み合わせにより転倒・骨折予防への効果がある. 本項では, 開眼片脚起立という単純な運動の重要性を述べた. 「はじめに」転倒予防に関する試みは, 現在わが国では医療の現場よりも行政の立場で広く行われるようになったといって過言ではない. これは長寿社会における高齢者の健康管理, 特に転倒・骨折予防, 介護予防を目的として実施されることが多い. 本項では, 厚生労働科学研究費補助金長寿科学総合研究事業平成17年度・18年度総合研究報告書1)をまじえ, 開眼片脚起立時間と高齢者の元気度評価について解説し, 次に1日3回1分間の開眼片脚起立運動訓練(ダイナミックフラミンゴ療法2):DF療法)の適応や方法・成果そしてDF療法の目指す転倒・骨折予防への道, 最後にロコモティブシンドロームに向けて開眼片脚起立時間をもとに区分したStage分類と大腿四頭筋訓練との組み合わせ療法を紹介する.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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