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M-Review

【特集 心不全:診療と研究の最前線】

心不全の新しい治療法 心筋再生治療

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掲載誌
Pharma Medica Vol.31 No.5 39-43, 2013
著者名
永井敏雄
記事体裁
抄録
疾患領域
循環器 / 再生医療
診療科目
循環器内科 / 心臓血管外科
媒体
Pharma Medica

「はじめに」 重症心不全に対して, 内科的薬物療法, カテーテル治療, 外科手術や各種デバイスによる治療など, さまざまなアプローチがなされている. 心筋再生治療は重症心不全に対する治療戦略の1つとして期待されているが, その治療戦略は細胞移植治療と心臓に内在する細胞を心筋に分化させる狭義の再生治療である. 細胞移植治療は, 自己の骨髄細胞, 骨格筋芽細胞や心筋幹細胞などが細胞ソースとして研究されて臨床試験が行われている. これらの移植細胞が心筋細胞に分化する効率は必ずしも高くないが, 移植細胞のパラクライン因子による血管新生や心筋保護効果がその有効性の機序として考えられている. 失われた心筋細胞を細胞移植により補充するためには多くの心筋細胞が必要となるが, その細胞ソースとして胚性幹(embryonic stem;ES)細胞や人工多能性幹(induced pluripotent stem;iPS)細胞由来の心筋細胞が期待されている.

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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