【特集 緩和医療:現状と課題】
緩和ケア病棟の現状と課題
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- 掲載誌
- Pharma Medica Vol.31 No.2 19-23, 2013
- 著者名
- 伊藤彰博 / 東口高志
- 記事体裁
- 抄録
- 疾患領域
- 癌
- 診療科目
- 腫瘍内科 / 麻酔科
- 媒体
- Pharma Medica
「はじめに」わが国においては, 緩和ケア病棟が1990年の「緩和ケア病棟入院料」新設により医療保険上制度化されて, すでに20年が経過している. 緩和ケア病棟入院料の届出受理施設は, 1990年の5病棟117床から増加の一途を辿り, 2000年には88病棟1,659床, 2005年には158病棟2,991床, 2011年には222病棟4,413床にまで至っている1). さらに, 2012年再度「緩和ケア病棟入院料」に対する診療報酬改正が行われ, 緩和ケア病棟の果たす役割も単なる看取りの病棟から, 終末期患者を地域で支えていくなかでの緩和ケア病棟と大きな変革の時期を迎えている. そこで本稿では, 緩和ケア病棟の現状, 現在抱えている問題点, 将来展望などを中心に概説する. 「I. 緩和ケア病棟入院料」「1. 施設基準」現在厚生労働省は, 表1, 表2の基準を満たす施設を緩和ケア病棟として認可している2).
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
