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M-Review

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骨密度が高くても骨が折れる?骨質が劣化するメカニズムを学ぶ

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掲載誌
O.li.v.e.―骨代謝と生活習慣病の連関― Vol.2 No.4 36-42, 2012
著者名
斎藤充 / 杉本 利嗣 / 唐橋 ユミ
記事体裁
抄録
疾患領域
その他
診療科目
その他
媒体
O.li.v.e.―骨代謝と生活習慣病の連関―

「骨の中のコラーゲンが老化することで骨質が悪化」
唐橋:今回は「骨質が劣化するメカニズムを学ぶ」というテーマで先生方からお話を伺いたいと思います. 最近では, 骨質の重要性がますます注目されているそうです. そこで, まずは杉本先生から骨密度と骨質の違い, 骨質が注目されるようになった経緯などについてお話いただきたいと思います.
杉本:1980年代には骨密度の定量的な評価法である骨塩定量装置が急速に普及し, 骨強度は骨密度でほぼ説明できると考えられていました. しかし, 1990年代に入ると, 骨密度が同じでも年齢が高いほうが骨折しやすいことや, 脆弱性の骨折歴があると同じ骨密度でも骨折リスクが2倍以上にもなることなどがわかってきました. さらに, 1995年頃から骨吸収抑制剤の骨折予防効果を検証するための大規模臨床試験が行われ, 骨折予防効果を説明できる骨密度の寄与率は考えられていた程度よりもかなり低いことがわかりました.

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

掲載誌の紹介

全文記事
O.li.v.e.―骨代謝と生活習慣病の連関―2012年11月号(Vol.2 No.4)

骨粗鬆症の専門医のみならず非専門医を読者対象に,骨粗鬆症を高血圧,動脈硬化,糖尿病などの生活習慣病との関連から検討し,多角的な視点から最新の知見を提供する

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