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M-Review

【特集 口腔機能のアンチエイジング】

加齢制御のための周囲環境と器官形成機構の解析

The Analysis of Organogenesis and Environmental Factors for Regenerative Medicine in Anti-aging Research

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掲載誌
アンチ・エイジング医学 Vol.11 No.2 33-38, 2015
著者名
尾花綾 / 阪井丘芳
記事体裁
抄録
疾患領域
代謝・内分泌 / アンチエイジング / 再生医療 / その他
診療科目
一般内科 / 糖尿病・代謝・内分泌科 / 老年科 / その他
媒体
アンチ・エイジング医学

「はじめに」口腔乾燥症は唾液分泌が低下する疾患で,わが国では潜在患者が約800万人いるといわれている。頭頸部への放射線治療,シェーグレン症候群などの自己免疫疾患,糖尿病などの生活習慣病,加齢,筋力の低下,薬剤の副作用など,複数の要因が加わって口腔乾燥症状を呈することが多い。唾液は消化作用だけでなく,洗浄作用,抗菌・殺菌作用,粘膜保護作用,修復などさまざまな生理作用がある1)。それゆえ,口腔乾燥症は口腔内不快感や口臭だけでなく,う蝕や歯周病の悪化,カンジダ症などの口腔粘膜疾患への罹患,摂食・嚥下機能の低下などを誘発する。治療法としては,唾液の分泌を障害している疾患を診断し,これを改善または治癒させることによって,唾液分泌量の改善を図る。しかしながら,加齢や筋力低下による唾液分泌低下,放射線治療による後遺症やシェーグレン症候群のように唾液腺に器質的障害が生じている場合など,根本的に症状を改善することができないことも多い。このため,唾液分泌機能を改善するための薬物療法や筋機能療法,口腔機能障害に対して保湿剤塗布などによる対症療法が行われている。
「Key Words」分枝形態形成,唾液腺,細胞外マトリックス,周囲環境,メラトニン

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

掲載誌の紹介

アンチ・エイジング医学2015年4月号(Vol.11 No.2)

◎ アンチ・エイジング医学に関する最新の基礎的および臨床的知見を特集として紹介

◎ 医療関係者だけでなく,製薬,食品,機器メーカーなど産業界も視野に入れた,産学を繋ぐ誌面構成

◎ エビデンスに基づいた最新の情報を,一般の方に向けてわかりやすく解説

◎ 世界のアンチ・エイジング医学の情報を提供

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