老化と腎臓
CKDと老化と骨
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- 掲載誌
- Nephrology Frontier Vol.8 No.3 46-50, 2009
- 著者名
- 西澤 良記 / 今西康雄
- 記事体裁
- 特集 / 全文記事
- 疾患領域
- 代謝・内分泌 / 腎臓 / 骨・関節
- 診療科目
- 一般内科 / 整形外科 / 産婦人科 / 腎臓内科 / 糖尿病・代謝・内分泌科 / 老年科
- 媒体
- Nephrology Frontier
「SUMMARY」高齢化に伴い腎機能の低下を呈する患者の診療機会が増えてきている. 慢性腎臓病(chronic kidney disease:CKD)そのものが骨に影響を及ぼし, その病期によっては骨の減少をきたすことが知られている. 骨密度の低下が加齢による骨粗鬆症変化であるのか, それともCKDによって生じているのか, 慎重に見極める必要がある. 「I はじめに」骨粗鬆症は老化に伴い発症する疾患である. 特に女性では閉経により急激な骨量の低下をきたすことから, 圧倒的に女性に多い疾患である. さらに, 骨折や寝たきりの要因となるため, 高齢者のQOLを著しく阻害する. 我が国では約1,000万人が骨粗鬆症に罹患していると推定されており, そのうち50歳以上の女性でおよそ650~850万人と圧倒的に女性に多い. 3大骨折部位として, 大腿骨頸部, 椎骨, 橈骨があげられる. 大腿骨頸部骨折では起立・歩行障害をきたし, 長期的には寝たきり, 認知症, 死亡率の上昇をきたす.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
