THE COMMENTARY
「Biofabrication」に関する,国内外における研究開発と商品化の状況
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- 掲載誌
- 再生医療 Vol.12 No.4 53-59, 2013
- 著者名
- 中村真人 / 荒井健一
- 記事体裁
- 抄録
- 疾患領域
- 再生医療
- 診療科目
- 循環器内科 / 心臓血管外科 / 脳神経外科 / 整形外科 / 産婦人科 / 形成外科 / 皮膚科 / 泌尿器科 / 神経内科 / 眼科 / 耳鼻咽喉科 / 消化器外科
- 媒体
- 再生医療
「はじめに」1. Post iPS細胞時代:望みの細胞を作り出す時代の到来 世界を揺るがした画期的な科学技術であるiPS細胞(人工多能性幹細胞)の発明, さらにノーベル賞の受賞という山中伸弥京都大学教授の研究成果と偉業のおかげで, 「再生医療」に対する社会の関心は一気に高まった. 全国民の大きな期待が集まり, iPS細胞に関する国を挙げての大型研究プロジェクトも進み始めた. 「再生医療」は, 生命科学と先端医療の進歩を担うとともに今後の日本の産業振興をも担う領域としても大きな期待がかけられている. 言うまでもなく, iPS細胞とは, すでに分化発生した体細胞を初期化(reprogramming)する革新技術によって作られた細胞である. 自己複製能と体中のあらゆる細胞に分化する多能性の能力を併せ持つ. iPS細胞の持つ可能性と波及性は絶大で, 現在, 癌化や不定の細胞への分化を防ぎ, 確実に望みの細胞へ分化誘導する技術の研究や大量培養の技術等, iPS細胞の応用研究が世界中で競って進められている.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
